新宿百人町で行われたセプテンバーコンサートに参加した。
セプテンバーコンサートは、アメリカ同時多発テロの後、平和への祈りを込めて音楽を街中で奏でようと世界中に広がった活動。
百人町では、様々な国籍の人が暮らす土地柄、国境やジェネレーションを越えてみんなで音楽を楽しもう!というコンセプトの元にイベントが開催された。
チンドン屋さんの景気づけでオープニング。
踊る老若男女。
私たちはまず、鍼灸院 蓬治療所でライブした。
ここで働くもえちゃんと私(ボーカルChiyo)が高校の同級生という繋がりで声をかけてもらったのだ。
GENZのライブの他にも、大沢則夫院長先生率いるヨモギバンドのコーラスで参加して楽しかった。
歌のライブ以外にも、ブラスバンドやマジックショー、こどもミュージカル、尺八に二胡、バグパイプなどなど、様々な種類のパフォーマンスが出て来て面白かった。
ここは普段、太極拳の道場なのだそうだ。
続いて私たちは道の反対側の会場 iroriへ。
こちらの会場では、1階と2階で交互にライブが行われていた。
2階から顔を出して演奏してるのは面白い風景だった。
飛び入りライブもあったりして。
日本ももっと街中でどんどんライブができるようになったいいなぁと思った。
・・・・・
最後にもう一度、院長先生のヨモギバンドの演奏があるので来て~と呼ばれて行った先は…。
昭和13年創立の歴史ある占いの専門学校 日本易道学校。
こちらは、主催のひとりであるコニタさんのバンドのライブ風景。
ヨモギバンドの演奏はおちゃめな感じになってしまったが、易道学校でライブとは、なかなか体験できないことで楽しかった。
こうして、百人町セプテンバーコンサートの全ての行程が無事終了。
百人町は実に奥深い世界で、面白い人がたくさんいるなぁ!!
とっても楽しかった!
ありがとうございましたー!!!!
■2013/9/29(日)
セプテンバーコンサート2013@百人町会場
http://www.sepcon.jp/
『セプテンバーコンサート』とは
フランスに「音楽の日」という一日がある。その日は、だれがどこで音楽を奏でても、誰も文句を言わない日。NY在住のスミス治子さんは、フランス滞在中にこの「音楽の日」を体験した。2001年9月11日の同時多発テロ後、傷つきながらも、お互いに助け合って、前向きに生きて行こうとするNYの人達を見て、彼女は9月11日を「音楽の日」にしたらどうだろうと思いつく。ジャンルに関係なく、いたるところで、一日中音楽が溢れているNY。そんな素敵なイメージに共感した音楽家達が入れ替わり立ち替わり、2002年の9月11日、NYの様々な場所で音楽を演奏した。公園、花屋の店先、カフェ、ガレージ、道ばたのちょっとした広場が、コンサート会場となり、道行く人達が音楽に耳を傾けた。これが、「自由、平等、無料」の精神に則り、世界の平和への願いを音楽に乗せて奏で、たくさんの人達と共有する、「セプテンバーコンサート」の始まりである。
Writing : Chiyo
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