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[群馬] 遊民フェスタ2015@遊民谷

2015年5月30日(土)~31日(日)は群馬県赤城山にある遊民谷にて、森のコンサート「遊民フェスタ」に参加した。

遊民谷を訪れるのは去年に引き続き2回目。
遊民谷は「調和」をテーマに掲げるコミュニティー。

「遊民フェスタ」は、参加者みんなで作り上げる、とっても暖かいイベントなのだ。

今年は人が多そう~!との噂を聞いて、早めに現場入り。
遊民谷に到着すると、マルシェのみんなが準備を始めていて楽しげな雰囲気が漂っていた。

お友達のフェルト作家「こもみのこ」のともちゃんもかわいいお店を出していた。

※写真はライラちゃんかな?拝借しました。

近くの木には、来るまえから写真で見ていて気になっていたクサリが!

一本の木からチェーンソーだけで作ったそうな。すごい!!!

 

ステージではライブも始まり。

 

すてきな歌声が森にこだましていた☆Rinnさん

 

今回ステージ周りでもお世話になったWATERさん。

 

サーカス学校のみなさんも、会場のあちこちで楽しいパフォーマンを見せてくれて、子供たちが大喜び!

 

さて、遊民谷といえば、磐座(いわくら)。
ステージの後ろに巨大な岩の壁がある。

ライブの前に、岩に挨拶に行った。

圧倒的な存在感に無言になる。

私たちは、周りのものすべてに神様の存在を感じてしまう民族。
その中でも岩を信仰の対象とするのが磐座信仰で、縄文時代からずーーーっと続く土着の概念だ。

どーーんとそびえる遊民谷の岩も、私にたくさんのことを語りかけてきたよ。

遊民谷の岩には、何かが出てきたのか、入って行ったのか、不思議な穴があるんだ。

岩を見ていたら、すがすがしい笛の音が…。
振り返ると、Chamaさんのステージが始まったところだった。

Chamaさんは、シャーマニックな演奏家で、この場所にぴったりな人☆
パッション系パーカニスト、ソルティさんと、GENZのJINくんも参加して、すばらしいライブだった。

 

続いてはソラヲトさん。
ヨダくんのハンドラムの優しい音と、さゆりちゃんのやわらかな声が心地よく流れた~。

 

そんなゆったりとした空気を受け継いで、GENZ。

今回は、LYLA、Sakuya、Yoshinoの3人の踊り子たちと共演。

まるでボッティチェリの絵画「プリマヴェーラ」のような光景が目の前に!!

ライブはどんどん盛り上がって、最後はみんなでセッション!

品川ジャンベポッセのノブくんや、遊びに来ていたじんけけんじくん、遊民フェスタ出演者のソルティさんやノーケンさんも演奏に加わり、ステージの前には女神たちが大集合になった!

みんなと心がひとつになって楽しいライブができた~!!!
ありがとう~!!!

※GENZの写真は「こもみのこ」ともちゃんのアルバムから拝借しました。

 

さて、土曜日昼の部のラストは「Dreadの音」。
ピースフルなロックが木々の間を駆け抜けて空に昇って行った!

遊民谷のコンサートはいろいろなジャンルの音楽が聞けてとっても面白い~!

 

ひといきついて、ともちゃんちのハリネズミ すなおくんとしばし戯れていたら…

なにやらセッションが始まった~

 

楽しい午後はあっとゆうまに過ぎて、魅惑の夜の部に。
夜の部は静かな音楽とファイヤーダンスの時間。

まるで何かの儀式のように神聖な空気の中、宴が始まった。

 

ソラヲトのヨダくんのハンドラムの音色にのせて、
SatriちゃんとSakuyaちゃんのダンス。

ゆらゆらと揺らぐ炎にみんなうっとり☆

 

ひのみこ恵さんのクリスタルボウルと歌。

神代の歌声とTomoeちゃんとYoshinoちゃんの炎の舞。
ひのみこ恵さんの声が夜の闇にすーーっと入って来て、魔法にかかったようだった。
幻想的で美しくて、意識が太古の祭りへとタイムトリップした。

 

盛り上がって来たところで、みんなのセッションタイム。
カオティックな舞台が、まるでDoorsのアルバムのジャケットみたいな光景になっていた。

 

ふとステージ後ろの石舞台を見ると、ジェダイが!!!

剣士の後藤佑介くんがファイヤーソードの舞を披露していた。
かっこよすぎ!!!!!

 

夜の部も内容の濃いすばらしいステージだった☆

 

誰もいなくなった夜の舞台にいた巨大な蟻。

比べるものがないのでわかりにくいけど、3cmくらいあった。

 

2015年5月31日(日)

遊民谷2日目の朝。

爽やかな朝。

まずは池に大量の鯉がいる近所の温泉へ。

魚。底なしの食欲…。

 

遊民谷に戻ると、琴とライラちゃんのコラボが始まっていた。

極東の音色に西アジアな舞。不思議な世界だった。

 

yO’ceans
自然体が心地よい。音が森に響いて気持ちよかった~!

 

続いては、着物で世界を旅している伊藤研人さんのお話。

いろいろな国を旅して、いろいろな国の人たちとふれあってきたけど、その中でも日本人はとにかくよく働く、とお話してた。
どんどん人が入れ替わって行くような過酷な現場でも、日本人は真面目にしかも楽しそうに仕事をしていて、長く続けていける。
先輩の日本人たちもそうしてやってきたおかげで、初めての土地で、日本人だからというだけで無条件に信用してもらえたり、助けてもらえたりしたそうだ。

これは日本人が“美徳”と考えるものと関係があるのかな?
伊藤研人さんは、さまざまな文化に触れてその違いを尊重すると共に、日本の文化にも誇りを持てるようになったとお話してた。
この世界にこれからますます必要となっていく「調和」。それを世界中の人たちと共有していくために、日本の文化が果たす役割は大きいと考えて伊藤研人さんは旅を続けているのだ。

晴れやかな顔をしてお話してる姿を見たら、とてもすがすがしい気持ちになった。
すばらしいお話ありがとうございました!

 

森の舞踏会は続く。

AYSEL with Dancers

AYSELは遊民谷のひろさんのユニット。
オリエンタルなギターの音色がダンスとマッチしてとてもステキだった。

ステージにあがりたい子供たち☆

あと何年かしたらここで歌っているかもね??

 

Satriさん。女神降臨☆

 

森の木陰ではほっこりタイム♨

 

ハナブーシュカ
自由に解き放たれた音楽。

 

Nouken’s X
サズ奏者のノーケンさんのユニット。
神話からインスパイアされた曲たちが物語の世界を美しい音色に変えて語る。

ノーケンさんは今回、ステージ周りの対応と司会も務めていた。
おつかれさまでした~!!!

 

遊民谷では大人も子供ものびのびと楽しんいて、まさにLOVE&PEACEな世界だ。
朝は鳥たちが盛大に歌い、人間たちも音楽を楽しみ、子供たちは走り回り、夜は虫たちが美しいハーモニーを奏でていた。

こんな美しい世界にいたら私たちは愛し合うしかないじゃない?

遊民谷のみなさま、ひろさん。すばらしい時間をありがとうございました!
ごはんもとてもおいしかったです!
またみんなで遊びましょう~☆

 

これは遊民谷の帰りに見た光景。
世界が金色に輝いていた。

私はこの言葉を思い出した。

“その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。
失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん。”

風の谷のナウシカに出てくる一節。

私の周りには青き衣の者がたくさんいるなー。


■ 2015/5/30(土)
遊民フェスタ2015
https://www.facebook.com/events/783383898408893/

2015年5月30日(土)~31日(日)
@群馬県 遊民谷

森の中で野鳥達といっしょにLove&Peaceなイベントを創り上げましょう♪
遊民フェスタはみんなでつくりあげる全員参加のイベントです♪

《5/30 昼の部》メインステージ
masha
星 文昭
サークル悠
Rinn
グルーポ レヴェラシオン
WATER
Chama
ソラヲト
GENZ
Dreadの音

《5/30 夜の部》石舞台演舞
ひのみこ恵

<ファイヤーパフォーマンス>
Tomoe/Satri/Yoshino/Sakuya

<ディジュリドゥー、ダンス>
Freemantra

☆サーカス(玉乗り、ジャグリングなど)
☆その他、打楽器セッション、他

 

《5/31 昼の部》メインステージ
アフリカの風~MARAFALANYI~
Give Thanx
ひのみこ恵
はじめちゃん
yO’ceans
伊藤研人(トークライブ)

《5/31 森の舞踏会》メインステージ
AYSEL with Dancers
ラウレア フラ サークル
Amirah
Aileena
上州エイサー彩風
JVマダムチーム
アルシアーラ
ハナブーシュカ
Mariko
Nouken’s X
TAURUA NUI o te ori Tahichi


Writing : Chiyo

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