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[東京] ヒョーゲンのメメメ プレ・ワークショップ vol.01「音楽と色と、みんなで作る大きな街!」

2019/02/17(日)
5月に開催される「ヒョーゲンのメメメ」のプレ・ワークショップとして開催された「音楽と色と、みんなで作る大きな街!」で、GENZは音楽で参加した。

5月の「ヒョーゲンのメメメ」では、牛乳パックバスを子どもたちが作って走らせるのだけど、今回は、そのバスが走る背景をみんなで作ろう!という企画。
開場は原宿にあるおしゃれなスペース「VACANT」。

到着早々、娘がうんこを漏らし、息子がしっこを漏らすというハプニングもありつつ、子連れユニットはバタバタとセッティング。

開場の中央に広げられた模造紙に息子・娘は大喜びで、さっそく破いたりいたずらを開始w

そんな中、子どもたちがゾクゾクと集まって来た。

参加の子どもたちはみんな積極的なタイプで、ワークショップが始まる前から早速絵を描き始めた。
その中に混ざって息子もなんか描いていた。

ワークショップがスタートすると、講師の石津ありささんが、手作りのパネルシアターで子供たちの想像を膨らませるお話しをして、バラバラの方向を向いていた子供たちの気持ちをギュッと鷲掴んだ。
子供たちが、あれを描こう、これを描こう、と眼をキラキラさせて提案し始めて、会場は一気に制作モードに。

私たちもゆるゆると音楽を流し始めて、子供たちが絵を描き始める。
真っ白だった模造紙がどんどんカラフルになっていく。

息子は一所懸命、紙をビリビリしてた。
娘はおネムでずっと抱っこ。

一通り子供たちが描いたら、「では、大人のみなさん、道を描いてください」とありささんが呼びかけ、大人たちが道を描いた。
私も道の歌をうたった。
ここを5月に牛乳パックバスが走るのだ。

絵が完成し、みんなで眺めた。
自由で楽しい線がいっぱいの絵が完成していた。

最後に、私たちGENZのライブ。
みんなにもシェイカーなどの楽器を持ってもらってセッションした。

自分たちが作った絵の上で、みんなノリノリ。
楽しく音を鳴らしてくれた。

普段はシェイカーを巧みに操る息子は、なぜかみんなの靴と夢中で遊んでいた。
まあいいか。

こうして、「音楽と色と、みんなで作る大きな街!」のワークショップが終わった。
自由で楽しい時間だった。

子供たちに大人が描かせたいものを描かせるのではなくて、好き勝手にやってもらいつつ、でも何となく同じイメージを共有できるようにお話しをしたり、音楽を流したりするアイディアが素晴らしかった。
講師の石津ありささんのお話しのしかたとか、子育てのヒントにもなって面白かったなー。

素晴らしい時間を体験できて幸せだった!
ヒョーゲンのメメメのみなさま、息子・娘と遊んでくれたみなさま、子供たち、どうもありがとうございました!!
みんなが作った街をバスが走るのもぜひ見届けたい。


■2019/02/17(日)
ヒョーゲンのメメメ プレ・ワークショップ vol.01「音楽と色と、みんなで作る大きな街!」

大きな模造紙と様々な文具を使って、たくさんの子どもたちと一つの風景を作るワークショップです。
「街」「道路」「風景」「自然」など、子どもならではの素敵な発想を形にしてみるとどうなるのか・・・

GENZは音や音楽でみんなの想像を膨らませるお手伝いをします。

このワークショップで完成した絵は、5月に開催する「ヒョーゲンのメメメ」で子どもたちが走らせる牛乳パックバスの背景となります。

——–
◎講師:石津ありさ

看護学校卒業後、総合病院産婦人科で4年勤務。チャイルドマインダーの資格を取得し、小児科クリニックへ転職。小児科や保育室で看護師として活躍中。産後から学童期までの幅広い年齢のお子さまと関わり、楽しく自信を持った育児ができるように関わっています。

◎音楽:GENZ


Writing : Chiyo

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