2018.05.7湿った柱とスメアゴルの双子
4歳くらいの外国人の女の子のお母さんが、最先端の技術を扱う会社の社長だというので、職場まで連れて行ってもらう。
会社は全体的に白いおしゃれなビルで、エントランスは細長い階段になっている。
階段を上ると、女の子は慣れた様子で向こうの方へ行ってしまい、キッズスペースで遊び始める。
すると、交代で案内の人が出てきて、私が立ってる場所を指し、そこにCEOが来ます、と言ったので慌ててどく。
少女が遊びに行ったキッズスペースの方を見ると、その奥がオフィスになっているようだ。
入っていきなりオフィスか…と私は何となく思う。
社長が出てきた。茶色の髪をボブカットにしたいかにも社長という雰囲気の外国人の女性だ。
英語圏の人ではないようで、フランス語のような、北欧の言葉のような言語を喋っている。
社長がオフィスとは反対側のドアの横の柱を触ると、ドアが開いた。
なるほど、このドアはDNAに反応して開く仕組みなんですね!?と私は英語で言う。
社長が触った柱は、人口革が巻かれたソファーのような材質でできていて、みんなが触る場所が湿っている。
社長は廊下を進んで、次々と湿った柱に触れてドアを開けていく。
このDNAの鍵はきっとまだ開発中なんだ。どうしても湿っちゃうのがクリアできたら商品化するとか。
社内のカフェみたいなところに到着したところでこの夢は終わる。
場面変わって、学校の美術室のようなところにいる。
何人か人がいて、これからどこかに出かけるようだ。
教室の反対側を見ると、旦那さんが彼の高校の同級生たちと話しているのが見えた。
私は彼らの方へ行き、もう行くってよ、と伝える。
旦那さんは、私が描いたタトゥーのようなボディペイントをみんなに見せている。
私のも見せなよ、と言われて見せようとするが、胸の下あたりに描いたので、見せようとするとおっぱいが丸見えになってしまう。
でもいいや、とおもって見せると、乳首が普通の色にもどっていて、やったーと思う。
(現実世界で妊娠中の私は自分の乳首の色が濃くなっててすごく嫌)
はい、じゃあ見せたから行きますよ、と私は男たちを出発させる。
すると、となりのテーブルに座っていた、ハゲでランニング姿の小さなおじさん2人が、私について来たいと言い出した。おじさんは同じ顔をしてるので双子と思われる。
彼らには指輪物語に出てくるスメアゴルというあだ名がついていて、その由来は、ここに登場したときに、いとしいしと…と言っていたからだ。
なんでついて来たがるのか理解できずに、私はダメ、と冷たく言う。
窓の外を見ると、旦那とその友達はもう車に乗り込んで出発するところだ。
まあ、いいや、私は後から行こう。そう思って美術室の戸締りを始める。
いつのまにか美術室には私とスメアゴルの双子だけになっている。
窓を閉めて鍵をしていく。ボロい建物なので、窓がガタガタで鍵をしてもあまり意味のない感じだ。
スメアゴル兄弟が床に少量の水をまき、プール掃除で使うような水かきを持ってきて、床にこびりついた粘土を溶かしながら窓の方へと押し出して行く。
こうすると、窓のサンに粘土が詰まって窓が開かなくなるのだそうだ。
なるほどね、と思ったところで場面が変わる
場面は変わるが同じ美術室にいる。
友達の娘と一緒にいて、私は牛乳のシャーベットを作っている。
ハンドルが付いた冷え冷えの容器に牛乳を入れてハンドルを回すとシャーベットになる仕組みだ。
たくさんできた。
友達の子が一口食べて、マズイ…という顔をする。
私も食べてみると、なるほど、マズイ…。甘味を加えるのを忘れていた。
机の上に置いてあったハチミツをシャーベットにかけようとしたら、手が滑ってどばぁとかかってしまう。
ハチミツの容器もベトベトだ。私は自分のドジ加減にうんざりしながら、容器をティッシュで拭く。でもティッシュだからハチミツは拭き取れない。
私は友達の娘に、こんなお母さんになっちゃダメよ。と話している。
あ、でもダメなお母さんだと、子供はしっかりするかな。反対にお母さんがしっかりしてると、子供はだめになるのかな。
なんてことを考えていたら目が覚めた。