ルーシーとダイヤモンド
今日は [ Lucy in the Sky with Diamonds ] について書いてみたい。
これはビートルズのアニメーション 『イエロー・サブマリン』 の Lucy in the Sky… の部分である。この映像ものすごい。
この曲はこのアルバムに入ってる。
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不思議な歌詞、不思議なギターの音、不思議なリズムでとっても不思議ソング。
今日は、ルーシーについて探索してみた。
「ルーシー・イン・ザ・スカイ…」と言えばタイトルの頭文字を拾うとドラッグの名前になるってんで放送禁止になったりしたエピソードが有名だ。
でもジョン・レノンは、息子のジュリアンが描いた絵からとったと言っている。近所の女の子ルーシーをモチーフに描いた絵だそうで、現物の画像もみっけた。
とまあ、ここまで書いたけど、今回 調べてたのは曲のタイトルの謎ではない。
まったくもって別のことざんす。
◇『2001年宇宙の旅』 とルーシーの関係
SF作家アーサー・C・クラークはスタンリー・キューブリックとこの映画を作った後、続編を書いている。
『2001年宇宙の旅』 では、木星 がとっても重要な惑星だ。続編では、とある出来事が起こって、木星に 「ルシファー」 という別名が与えられる。
そして、クラークは、ビートルズの歌にのせて 「木星の中心核はダイアモンドでできている」 という説を採用した。
まさに 「ルーシーがダイヤモンドを持って空にいるんだ」。
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木星にダイヤモンド…なんて、本当にそんな説があるのかしら???
これは調べなくては!!!!!
と思ったものの、ずっと忘れていた。
そしたら、こんなニュースを発見。
宇宙からのバレンタインプレゼント:ばらの花束と巨大なダイヤモンド
http://www.astroarts.co.jp/news/2004/02/14valentine/index-j.shtml
この画像、真ん中がカットされたダイヤモンドみたいになってて笑える。
いくらなんでもそうはなってないだろうに。。。
10…0カラット (「0」の数は34個) って、10の34乗。。。
10の34乗カラットって言われても想像できまへんがな。
直径4000kmは、月 (直径 3474.8 km) よりデカイ。
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でかっ!!!!
この星がどこにあるかというと、地球から50光年離れたケンタウルス座あたりのようで、取りには行けないわ。
この星は「ルーシー」という愛称がついています。もちろんビートルズの曲にちなんで。
おしゃれ!!!!