2017.02.21絶対に夢かと思っていたんだけど
どこかの公園にいる。
私は友達といっしょにどこかに行く途中だ。
コーヒー屋があったので、コーヒーを買って行こうと思う。
注文の列が2つあって、片方が独り者、もう片方がそうでない者の列であるようだ。
友達がブツクサ言いながら独り者の列に並んだ。
私も独り者みたいなもんだけどね、と思いつつも、もう片方の列に並ぶ。
※既婚者なのになぜそう思ったのか、夢の中では理解していたが、起きたらわからなくなった。
ホットのカフェオレとチョコレートのパンを注文した。
さっきはアイスカフェオレとサンドイッチを食べたのだが、どうしてもチョコレートのパンが食べたかったのだ。
※この夢の前があってそこで食べたのだと思う。
温かい飲み物は大きめのカップに入れますか?
と店員が提案してきた。
大きいカップだと余裕ができて持つ時に熱くないということらしい。
じゃあそうしてください、と言うと、急に店員が怪訝そうな顔になって、はぁ…かしこまりました…少々お待ちください…と言って奥に行ってしまった。
何だよ、そっちが言ってきたんじゃん、と思ったところで場面が変わった。
私はパンを食べながら歩いている。カフェオレは持っていない。いつの間にか公園から地下鉄の駅になっている。
パンはだいぶ食べにくい。
チョコレートのコーティングの下にトロトロのマヨネーズに包まれたコーンがびっしり詰まっているのだ。
私は服を汚さないように頑張って食べる。
一枚だけウエットティッシュを持っていたので、それを何とか駆使するが一枚ではどうにもならない。
食べながらも私は地下鉄の駅を歩いている。
前に来たことがあるので(※)道はわかっている。
階段を降りると、途中でパンの中身がボトッと落ちて、黒いTシャツにマヨネーズがべっとりついてしまった。
※この夢の前に出てきたような気がしている。
あーあ…と思ってひとまず手を洗えるところを探す。
持っていたウエットティッシュはもう何の役にもたたない。
トイレがあったので入ると、狭いスペースに3つの洗面台があって、石鹸とシャンプーが備え付けで置いてある。
下にゴミ箱もあったのでウエットティッシュをそこに捨てる。
これはすばらしい、と思って使おうとしたら、用を足し終えたおばさんが個室から出てきて、私が使おうとした洗面台に向かって来たので、私は彼女に洗面台を譲った。
このトイレは洗面台が3つあるけど個室はひとつしかない。
他の洗面台を使おうと見ると、他の二つとも、排水溝が詰まっているのか、茶色っぽい水が溜まっていて、蛇口が水没していた。
何だ使えないじゃん…と思っていたら、蛇口とは別に、ジャバジャバ水が出っぱなしのシャワーのようなものがあり、私はそれで手を洗った。
それから、Tシャツは着たまま、マヨネーズがついてしまったところに石鹸をつけてゴシゴシ洗った。
個室から出てきたおばさんはいつのまにかいなくなっていて、代わりに掃除のおにいさんが入ってきた。大柄で太めの感じだったと思う。
彼はぶつくさ独り言を言いながら作業を始めた。頭の中の声が全部漏れてしまうタイプのようだ。
うわーこいつ石鹸でTシャツ洗ってるよ、と言うのが聞こえた。
余計なお世話っ!と思っていると、掃除のおにいさんが、洗うならこれを使えっと言ってマジックリンのような緑の液体が入ったスプレーを私に向かってシュッシュとかけてきた。
頭からつま先まで緑の洗剤をかけられて皮膚についたところはヒリヒリした。
洗面台の下を見ると、消火栓と書かれた布製っぽいタンクがあり、そこからホースが伸びていて水が出ていたので、それで頭から水を浴びて洗剤を洗い流した。
場面が変わって私は駅の中を歩いている。
全身びしょ濡れである。
こんなことをやっていたので、予定よりだいぶ遅れてしまった。
ここで友人夫婦とばったり会う。
彼らも同じ目的地に向かっていて、同じく遅れてしまっているようだった。
先に着いていると思われる友達にちょうどメールしようと思っていたところだったので、彼らも遅れていることをついでに伝えた。
私は友達夫婦に、びしょ濡れになってしまった経緯を話す。
夢かと思ったんだけど全然覚めなくて、やっぱり夢じゃないのね…
と言ったが、実際にはここまでこれが夢だと思った瞬間は一度もなかった。
これを言っている時もまさかこれが本当に夢だとは夢にも思っていなかった。
ふと携帯を見るとFacebookの画面になっていて、友達の子供のかわいいダンス動画が再生されていた。
わあ、かわいい、これもっと拡散すればいいのに…と思ったところで起きた。