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夢日記

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2015.01.30砂嵐とヌーの家族

どこかのライブの後らしく、広い楽屋みたいな物置みたいな場所で機材を片付けている。
女友達がウィンドチャイムの部品をステージに忘れてきたと言うので、懐中電灯を貸してあげた。
ステージの方はもう真っ暗なのだ。
懐中電灯はなんか調子が悪そうだったけど使えそうだった。

友達が楽屋から出て行くと、メンバーのひとりがiPadでGoogleマップの画面を出し、彼女の居場所を追跡しはじめた。
え?なにこれ?どうやってるの?
と聞いたら、どうやらネズミにGPSを搭載して彼女の後を追わせているらしい。
しばらく画面を見ていたら、彼女の居場所を示す青い丸がグニャグニャグニャと変な動きをして明後日の方向へ行ってしまった。
くそっ。とiPadを持っていたメンバーが毒ついた。ネズミは自分の役割を忘れて自由に走り回っているらしい。

急に場面が変わって私は砂漠にいる。
砂嵐が来るので、どこかに隠れなくてはと洞穴を探している。
ちょうどよい洞穴を見つけたが、シカ科の生き物がギュウギュウに入ってて入れてくれない。
仕方ないので次の穴に行ったら、こっちはヌーでギュウギュウだった。
もう時間がないので、無理やり入ったら、ヌーたちは渋々入れてくれた。

洞穴に入ると中は意外と広くて、ヌーたちはパーティーをしてたとこだったようだ。
いつのまにか洞穴は教室のような電車の車両になっていて、ヌーたちも人間になった。
ヌーの奥さんは、突然やってきた私たちを歓迎していないようだった。
私と一緒に入ってきた夫婦は実は大富豪なので、それを知ったらヌーの奥さんも機嫌をなおしてくれるかな?とか私は思った。

そこで、大富豪の旦那にお礼にスピーチでもしなよ、とけしかけた。
旦那はマイクもあるのに使わずに小さい声で話し始め、何を言ってるのか聞こえないスピーチを始めた。
元ヌーの家族はいちおう聞こうとしてるが聞こえていない様子だ。

旦那が札束を取り出し、銀色の紙に包んで、穴あけパンチで穴を開け始めた。
声が聞こえないので意味が全くわからない。
手品かなんかを始めるのかな??と私は勝手に想像しながら見ていた。

このタイミングで、旦那の奥さんの方が車掌に注文してワインとチーズを持って来させた。
これがどうもヌー家族たちの反感を買った様子で、私はあちゃーと思う。

なんだか気まずい思いで目を覚ました。

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