2000.07.27洗濯物を飛ばす機械
(寝ちゃダメだと思いつつ、夜の九時位からうたた寝をしてしまった時)
留守番をしている。
十年以上も前にいた家にいることになっている。
雨が降っているにも関わらず、母が洗濯物を干しっぱなしで行ってしまった。
洗濯物は山の様にある。
こんなに服いらない。
捨ててやる。
洗濯物は裏庭に干してある。
というか木に巻き付けてある。
椅子が壊れたような変な機械があって、私はその機械から飛び出ている筒状の部分にボロい服を詰めてゆく。
服をある程度詰め込んだら、機械横の鍵穴に鍵を差し込んで回し、スイッチを押すと、ボーンっと中の服が飛んでゆく。
ここで一度目覚めるがまた寝る。
さっきの続きで、機械に服を詰め込んでいる。
詰めるときには先の尖った竹棒を使っている。
一度起きた所為で夢が変形し、機械に鍵穴とスイッチがないことになっている。
私は鍵を回すのとスイッチを押す動作を空想でまねてみる。
すると、ボーンっと服が飛び出して成功した。
私が服を飛ばしている先にはコンビニがある。
夕飯はコンビニ弁当だけど、行くのが面倒だなーと思う。
ふと二階を見上げるとベランダにも服が干してあり雨に濡れている。
あ~あ、本当にめんどくせーな。
起きる。
時計を見ると、一時間ほど寝ていたようだ。
これからご飯を炊く気にならないのでコンビニに行く。
行く途中にこの夢の事を考えて、最近の面倒くさい事の集大成だなと思う。