目を閉じて見えるもの
これは、先日、マクトゥーブ手芸教室で作ったヒツジ。
ヒツジと言えば、寝るときに数えるものである。
私の場合は、寝るときにまぶたを閉じるとヒツジじゃないものが見える。
うねうね。
きっとみんなも類似のものを見ていると思う。
私の場合は、中心から外に広がるように、うねうねと昇ってくる煙のような模様が見える。
ずっと見えると、そこにランダムな直線や曲線のぐにゃぐにゃした幾何学模様が走ってくる。
この模様は、目を閉じてない時も見えることがあって、明るいところから急に暗い所に入るとモワモワがひどく見える。
そして白い紙をじっと見ていると、これらの模様が浮かんでくる場合もある。
私が描いている変な模様はこれをなぞった結果の場合が多い。
(もちろんそうじゃないのもあるけど)
↓
http://www.mogella.com/dendo/gal/?c=Illustration
模様には、時々、ビカビカ光るストロボみたいな現象が混じるときがある。
そのあと頭痛が始まる。
貧血ぎみのときは、ちらちら光る、細かい銀色の虫みたいなのが見える。
ひどいと明るいところでも見えて、視界を邪魔される。
明るいところでは黒い粒々に見える場合もある。
最近はあまり見ないが、中学生のころはよく見えていた。
さらに、白い壁とか、真っ青な空とか、一面同じ色を見ると、目の隅にアメーバみたいな透明な物体が見える。
よく見ようと目で追うと、視線とともに逃げてしまって捕まえられない。これはどうやら目についた傷らしい。
小学生のころからある。
今までこの模様たちについて特に話題にしたことはなかったけど、みんなはどんなのが見えているんだろうかと急に気になった。
ためしに検索してみたら、こんなページがあった。味のある回答だ。なんか好き。
目を閉じて見えるマブタの裏の模様は?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1019086070
一種のノイズ、ですぞ。
頭痛のまえに現れる光については、閃輝暗点というらしい。
私は光は見るけど、こんなにはっきりは見えないな。
片頭痛のときの模様と芸術
http://homepage2.nifty.com/uoh/gakubu/geijutsu.htm
おもしろい。もっと知りたい。
少し話はそれるが、頭痛のときは、指がありえないくらい太くなったような感覚になるときがある。
これも頭痛と関わりのある症状で、アリス症候群という。
ああ、なんか頭痛の話になちゃったわ。
そういえば、草間彌生のドットは、見えてるもんだと言っていたような。
はんぱない。