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超芸術トマソン

超芸術トマソンとは、1970年代に発見されたアートだ。

不動産に付着して(あたかも芸術のように)美しく保存された無用の長物

文章だと何のことかさっぱりわからないけど、つまりこういうものだ。

上がって下がるだけの階段。

これは、トマソンとして初めて発見された四谷の階段。
四谷階段。

芸術のように実社会にまるで役に立たないのに芸術のように大事に保存されあたかも美しく展示されているかのようなたたずまいを持っている、それでありながら作品と思って造った者すら居ない点で芸術よりも芸術らしい存在=「超芸術」

うん、これの言っていることはわかる。
つまりそれを作った人は全く意識してないけど、偶然にも芸術のようになってしまったもの、ってことかな?

トマソンがたくさん乗っているサイト

トマソン・トーキョー
http://www.st.rim.or.jp/~tokyo/thomason/

これの発展形が 『VOW』 とか 『ナニコレ珍百景』 なのかな?

こういう視点で街を歩くと、とても楽しい。
トマソンはもちろん、階段だけじゃなくて、ふさがれた窓とか、変なところにあるドアとかそういうやつも含まれる。
ふと見上げたビルの陰に、ちょっと入ってみた路地の片隅にトマソンはある。

2007.12.2
※記事の内容は私が独自に調べてまとめた内容なので間違いもあるかもです。そしたらごめん。
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