IndexText

夢日記

> 白黒の夢

1995.07.13白黒の夢

雪の山道を誰かと二人で歩いている。
山道といっても、私たちが歩いているのはコンクリートで舗装された道である。
雪はそんなに深くない。
ここはアラスカであるらしい。
横道に入ると、そこは完全に山の中で暗い。
私たちは熊の足跡を見つける。

しかし、森の中にいたのは三匹のオオカミであった。

そのうちの一匹が私に近づいて来る。
私は手に持っていたライフルでそいつを撃ち殺す。
ライフルはカチカチ情けない音を出しているが、ちゃんと使える。
二匹目も撃ち殺す。三匹目は逃げてしまい、そいつが仲間を呼ぶ。
私たちはオオカミに囲まれてしまう。

※記憶にある限り、これが唯一の白黒の夢だ。

Text TOP

 ≫

 ≫ 散文

 ≫ 戯曲

 ≫ 夢日記

▲TOP