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夢日記

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1993.05.8死体の家

その家で殺人が行われた。
死体は天井からぶら下がるたくさんのボロキレの間に隠されて発見されない。

その家に、おびただしい数の死体が詰まっている。
黒々としたその死体は、窓という窓から手足を突き出して、ぼんやりと月明かりに照らされている。
それを見て、私は血の気が引いていくのを嫌というほど感じる。

家の中

死体が全て運び出された家の中は、体育館みたいにがらんとして広い。
3体の遺体が布団に寝ている。
私が、ロウソクに火をつけよと手を伸ばすと、死体が起き上がってこっちにやってくる。
女の子の死体の目があるはずの部分にぽっかり穴があいて、真っ黒なのが恐ろしい。

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